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冬季休廊のおしらせ

2020/12/30

お知らせ

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冬季休廊のおしらせ

本年の格別のご愛顧を心より御礼申し上げます。 当ギャラリーは、12月30日から1月12日まで冬季休廊いたします。(オフィスは1月4日より営業いたします) 閉廊中、1月6日までは外部に面したショーウィンドウに、前回の展覧会より引き続き内海聖史の作品を展示しておりますので、お近くにお越しの際はぜひお楽しみください。 次回は、1月13日(水)より「植葉香澄:ZEPHYR - a gentle wind from west」展及び、「素材之花-春への兆し-」展を開催いたします。 2021年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 写真:内海聖史「squid」展示風景、2020

冨安由真	@ KAAT神奈川芸術劇場

2020/12/29

作家情報

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冨安由真 @ KAAT神奈川芸術劇場

冨安由真が2021年1月14日(木)より、KAAT神奈川芸術劇場にて個展「漂泊する幻影」を開催します。 (冨安についてはこちら) 現実と虚構の境目を捉える 現代美術作家・冨安由真。 劇場空間は無限迷宮へと変貌する。 ■漂泊する幻影 会期:2021年1月14日[木]〜31日[日] 開館時間:11時〜18時 会場:KAAT神奈川芸術劇場(神奈川県横浜市中区山下町281) 冨安は、絵画、インスタレーション、ビデオなどによる多様なメディアを用いて、不可視なものに対する知覚を鑑賞者に疑似的に体験させる作品を制作しています。通常ならば演者が存在する劇場という場所において、「不可視なもの・確かでない存在」をテーマとする冨安が初めて挑む劇場での新作インスタレーションです。 作家により存在を取り払われた劇場は、日常と非日常、虚構と現実が交錯する無限迷宮へと変貌します。鑑賞者は、「此処」と「何処か」が絶えず交換し続ける境界面へと誘われてゆく中で、自らも気づかぬうちに、気配や予感を鋭敏に感受する受容体へと変貌してゆくことでしょう。 冨安の作品をさまよう中で体験する「曖昧なもの・不確かなもの」との遭遇は、自分と世界に対する認識を、一体どこへ運んでくれるでしょうか。 刺激的であり、不思議とどこか懐かしさをも感じさせる冨安の作品世界をご体感ください。

[企画発表] 房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+

2020/12/24

作家情報

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[企画発表] 房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+

先日、来年春に千葉にて開催される房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+ の企画が発表されました! 今年3月にアートフロントでも個展を開催したアデル・アブデスメッドや、1月14日からKAAT神奈川芸術劇場にて個展を開催する冨安由真 も参加します。 どうぞご期待ください。 ■房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス 2021年3月20日(土)~5月16日(日)58日間 オンライン企画発表会の様子はこちら

阪本トクロウ|デイリーライブス展 @武蔵野市立吉祥寺美術館

2020/12/14

展示会情報

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阪本トクロウ|デイリーライブス展 @武蔵野市立吉祥寺美術館

阪本トクロウが武蔵野市立吉祥寺美術館にて「阪本トクロウ|デイリーライブス」展に出展します。 是非、ご高覧ください。 阪本トクロウ|デイリーライブス ■会期:2021年1月9日(土)~2月28日(日) ■ 休館日:1月27日(水)、2月17日(水)、24日(水)  ■開館時間:10:00~19:30 ■ 入館料:300円、中高生100円(小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料) ■  主催:武蔵野市立吉祥寺美術館(公益財団法人武蔵野文化事業団) 日常の風景を切り取り、静謐な世界を描く阪本トクロウ。本展では、何気ない日常の1コマを切り取った《呼吸》、大きな余白の中に公園の遊具が朧気に佇む《エンドレスホリディ》等いくつかの作品シリーズとともに、動く水の表情を図解的に描いてきた《水面》シリーズからさらに派生した「墨流し」にて制作された作品もあわせてご紹介します。 また、アートフロントギャラリーでは2月に阪本トクロウの2年ぶりの個展を開催いたします。 今回の展示では、阪本が「間隙」や「隙間」を観察して制作したという最新作が一堂に会します。 目の前にある風景を正確に描くことにより、日常にある「からっぽ」な空気感を表現してきた阪本の新たな展開がみられる次回展にどうぞご期待ください。

【レビュー】中谷ミチコ : 樹のみる夢(キュレーター/中野仁詞)

2020/12/04

展示会情報

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【レビュー】中谷ミチコ : 樹のみる夢(キュレーター/中野仁詞)

Art Front Selection 2020 autumnの出展作品より、キュレーターの中野仁詞氏に中谷ミチコ《Boat》についてレビューを書いて頂きました。 神奈川県民ホールギャラリーやKAAT 神奈川芸術劇場で数々の展覧会を企画され、2015年の第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館「塩田千春《掌の鍵》- The Key in the Hand - 」、横浜トリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」でキュレーションを務められるなど、現代の日本美術において重要な役割を担うキュレーターの中野氏の目を通して、本作の魅力をご紹介いたします。

栗林隆 @ 下山芸術の森発電所美術館、富山

2020/11/21

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栗林隆 @ 下山芸術の森発電所美術館、富山

本日11月21日(土)より栗林隆が富山県の下山芸術の森 発電所美術館にて個展を開催しています。 (栗林についてはこちら) 日本国内のみならずインドネシアを拠点に海外でも、大型の体験型、鑑賞型の作品を発表してきた栗林。東日本大震災から間もなく10年目の節目を迎えるこの冬、長年リサーチを重ね温めてきたプロジェクトが元発電所の空間で実現します。 ■栗林隆展 会期:11月21日(土)~3月21日(日) 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) 会場:下山芸術の森 発電所美術館(〒939-0631 富山県下新川郡入善町下山364−1) 本展の作品は会場全体(一部建物外)を使った1つの作品のみとなります。 また、作品内には、いくつかの条件が揃った時のみ進入(入場)可能なエリアがございます。 条件が揃わない場合は、そのエリアへのご入場、ご鑑賞は出来ません。基本的には日曜日のみ実施の予定。詳しくは美術館ウェブサイトにてご確認ください。

康夏奈 @ 鎌倉市稲村ケ崎

2020/11/19

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康夏奈 @ 鎌倉市稲村ケ崎

11月21日(土)より康夏奈の作品展が開催されます。 2020年2月末に逝去された康が人生最期の日々をすごした鎌倉稲村ケ崎で開催する展覧会です。身体を使って山や海を体験しながら生まれた作品とともに、素描やスケッチなどエネルギーに満ち溢れた作品群が展示されます。 ぜひこの機会にお立ち寄りください。 (康ついては こちら) ■康夏奈 (吉田夏奈)展-森のいろ、海のいろ 会期:2020年11月21日(土)~11月29日(日) 会場:SIMPLE HOUSE(〒248-0024 神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-15-7) 11:00-17:00 特別出展アーティスト:岩崎貴宏

中谷ミチコ @ 瑞雲庵、京都

2020/11/18

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中谷ミチコ @ 瑞雲庵、京都

11月21日(土)より、中谷ミチコが京都で開催されるグループ展「本のキリヌキ」に参加します。このコロナ禍の中で思考し制作された最新作2点も出品されます。どうぞご期待ください。 (中谷については こちら) ■「本のキリヌキ」 彫刻の情報は彫刻か?印刷された彫刻は彫刻か?ウェブサイトの中の彫刻は彫刻か?彫刻とは何か?彫刻の情報に関する展覧会 会期:2020/11/21(土)- 2020/12/20(日) *会期中の金曜日、土曜日、日曜日、月曜日のみ開館しています。 開場時間:13:00 - 19:00 会場:瑞雲庵(〒603-8074 京都市北区上賀茂南大路町62-1) Artists: 中谷ミチコ、石黒健一、入江早耶、クリス・パウエル、黒田大スケ、ジョン・マンヨン、前田春日美、吉野俊太郎 本展は彫刻作品に付随する情報についての展覧会です。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、インターネットを通じた間接的なコミュニケーションが一般化した現代において、「誰か」や「何か」に直接出会わない二次的な情報に基づいたコミュニケーションは当たり前のものとなりました。2次的な情報だけで、主体が不在のままに物事が完結していくことが珍しくなくなった現在において、本展が掲げる「彫刻の情報(イメージ、テキストなどなど)は彫刻である」という仮説も、もはや取り立てて特別のものではなく、当然のことのように思われてきます。そうしたなかで本展は「彫刻の情報は彫刻である」という仮設を手掛かりに彫刻概念を読み直し拡大していくことで、帝国主義に始まる日本の近代のあゆみの中で生み出された「彫刻」という芸術表現を捉え直し、新しい彫刻表現や実際的な彫刻史を編み出していく契機となればと考えています。 写真: "夜を固めるⅢ(雨)" 2019, Photo by Hayato Wakabayashi

金氏徹平:展覧会情報2020秋

2020/10/25

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金氏徹平:展覧会情報2020秋

現在、金氏徹平が様々な場所で作品を発表いています。オンラインで楽しめる展示もございますので、是非ご高覧ください。 (金氏については こちら) ■金氏徹平のグッドベンチレーション– 360°を超えて– @八王子 会期 2020年10月14日-10月28日 会場 多摩美術大学 八王子キャンパス アートテークギャラリー 101, 102, 103, 104, 105, 201, 202 (〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723) 開場時間 10:00-16:00(予定) ウェブページ https://www.iemuraseminar.com/press ■tower(ONLINE) performing on oct. 28 by Teppei Kaneuji クラウドファンディングからの応援を元に2020年10月から京都芸術センター内の前田珈琲明倫店に登場したtower(KITCHEN)。 金氏徹平によってキッチンが彫刻となったこの喫茶店を舞台に、1日限りのオンラインパフォーマンスtower(ONLINE)をこちらより配信します。 日程 2020年10月28日 第一部 9:30~11:00までの配信を予定 こちらのURLよりご覧ください https://youtu.be/1vqiTzxQZ-E 第二部 20:00~21:30までの配信を予定 こちらのURLよりご覧ください https://youtu.be/OuDfO9749rw

康 夏奈 @ 東京都庭園美術館

2020/10/16

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康 夏奈 @ 東京都庭園美術館

康夏奈が、10月17日より東京都庭園美術館にて開催される企画展「生命の庭ー8人の現代作家が見つけた小宇宙」に参加します。康が生前に進行していた最後の展覧会になります。ぜひ、ご高覧ください。 (康についてはこちら) ■生命の庭ー8人の現代作家が見つけた小宇宙 会期 2020年10月17日(土)– 2021年1月12日(火) 会場 東京都庭園美術館(本館+新館) 東京都港区白金台5-21-9 山や海へのフィールドワークによる身体経験から醸成された記憶をもとに風景をモティーフとする作品を制作してきた康夏奈。2013年にはVOCA展に入選、また瀬戸内国際芸術祭には《花寿波島の秘密》を出展し、話題を集めた。小豆島に移住後は、当地の植物や石などの自然の素材をモティーフに制作してきた。2016年に作家名を吉田夏奈から康夏奈に変更。一見、「崇高さ」の表現にも映る康の作品であるが、実際には大いなる自然をロールプレイングゲームの主人公=プレイヤーのように作家が(追)体験するための道具立てに近い。ゆえに作品は鑑賞者にプレイを喚起するものとなる。それはパノラマの固体化ともいうべき、砂漠の植物を模した《コズミックカクタス》にも共通し、また初期の映像作品《SHAKKI -black and white on the lake》においてすでに予見されていた。 本展では上記二つの作品に加え、自然のパノラマ感を感じさせる作品を展示する。 康夏奈《花寿波島の秘密》瀬戸内国際芸術祭2013-2019

Art Front Selection 2020 autumn 猿楽祭特別イベント

2020/10/08

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Art Front Selection 2020 autumn 猿楽祭特別イベント

今週末10月10日(土)、11日(日)アートフロントギャラリーでは開催中のArt Front Selection展の展示会場を拡大して「アートと暮らす生活」をテーマに特別企画を行います。 従来の1F展示室に加え、2Fのオフィス空間も開放。展示内容も一部追加し、クリスト&ジャンヌ=クロードのドローイング作品「梱包されたライヒスターク、ベルリンのためのプロジェクト」(1992)やサイン入りポスター、大岩オスカールがコロナ禍による隔離生活を描いた最新版画作品の先行予約、そのほか多数の作家の作品を展示・販売いたします。 ぜひ、同日に開催される代官山ヒルサイドテラスのお祭り「猿楽祭」と併せてお楽しみください。 日程:2020年10月10日 (土) 、11日 (日) 開催時間:10:00 – 18:00 ※台風の接近状況により変更になる場合がございます。最新情報をご確認のうえお越しください。 会場:1Fアートフロントギャラリー Room1、2、3 、および2Fオフィス 追加作品: クリスト&ジャンヌ=クロード、パブロピカソ、菅井汲、安斎重男、サム・フランシス、浜口陽三、大岩オスカール、康夏奈、阿部岳志、塩澤宏信、竹中美幸、春原直人ほか多数 関連イベント:代官山ヒルサイドテラス猿楽祭 【参考作品】(展示作品とは異なる場合がございます) Christo & Jeanne-Claude "Running Fence, Sonom and Marin Counties, California, 1972-76" 640x950mm Signed Poster Christo & Jeanne-Claude "Wrapped Reichstag, Project for Berlin" Drawing 1992 Sam Francis "Untitled" Oscar Oiwa "Times Square, New York", 2020 Kumi Sugai "FESTIVAL DE BALLE" 1971 Kana Kou "Mantle of Stratosphere 02" 1540x600mm Yozo Hamaguchi Takeshi Abe "Day dream #46" 2018 880x880x65mm

田中望、春原直人:ひじおりの灯2020、山形

2020/10/07

作家情報

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田中望、春原直人:ひじおりの灯2020、山形

現在、田中望と春原直人が山形県の肘折温泉にて第14回灯籠絵展示会「ひじおりの灯」に参加しています。 (田中、春原については こちら) ■第14回灯籠絵展示会「ひじおりの灯」 会期:2020年9月12日(土)- 10月11日(日) 会場:肘折温泉(〒996-0200 山形県最上郡大蔵村) 新作灯籠出品者: 田中望、春原直人、大久保雅基、桶本理麗、草彅裕、是恒さくら、佐野美里、渋谷七奈、中須賀愛美、古田和子、増子博子、目野真麻、吉田勝信 田中望「迎え火」2020 全体的に赤い色の灯籠で、一方には、「あらゆるものと混浴する肘折のお湯」、もう一方には、「荒ぶるカラス川(銅山川)」を描いています。水は、魂を癒す湯となり、また、時に暴れて命を奪うものにもなりますが、そうした劇的な生命の循環の力が、肘折には漲っているように感じます。 灯籠に下げている桃色の布は「からむし織(苧麻)」の布で、これは「へその緒」をイメージしています。肘折の開湯縁起では、カラス川の上流から流れて来た「唐麻」に気づいたことによって、豊後国(大分県)からはるばる来た源翁は肘折に導かれます。縁もゆかりもない土地から来た旅人が、麻布によって肘折に結ばれるというストーリーから、麻布が肘折と旅人とを結縁するへその緒のようだと思い、灯籠につけてみました。 ちなみにこのからむし布は、個人的なご縁で頂いたものです。新潟県十日町で、からむしの栽培から商品開発までを手がける「ネオ昭和」の代表である村山さんが、「ぜひ使ってください」とプロジェクトへの応援の気持ちとともに提供して下さいました。 (村山さんには、2015年の越後妻有アートトリエンナーレで、苧麻の取材の際に大変お世話になりました   また今回は、人との接触や移動が困難な状況で、地域の行事やイベントが中止になる中でも、火を灯すことの意味は何なのか考えさせられました。 取材期間中に訪れた月山で、お盆の迎え火を焚く「柴燈祭(さいとうさい)」の火を見て、火は生きている人間の必要のためにだけではなく、死者や先祖、あらゆる魂を導くために灯されてきたものなんだろうと感じて、そのような役割としての灯籠を制作したいと思い、今回の作品ができました。 春原直人「ミズノシ」2020 肘折にはダムがある。1952年に人力によって作られた砂防ダムだ。 ダムのある銅山川は、肘折温泉のすぐ横を流れ、その川に沿って温泉宿が立ち並ぶ今の肘折を形作っている。 時に牙を剥き、まわり、めぐりながら私達と共にある、そんな水の歴史を描いた。

作品紹介:レアンドロ・エルリッヒ《インフィニット・ステアケース》2020!

2020/10/03

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作品紹介:レアンドロ・エルリッヒ《インフィニット・ステアケース》2020!

今年5月、レアンドロ・エルリッヒの最新作《インフィニット・ステアケース》が石川県金沢市の現代アート美術館KAMU kanazawaに常設展示として設置されました。 今回は、この金沢での最新作について、様々な形で展開し続ける階段(ステアケース)シリーズのアイディアの源について、アーティストのインタビューや制作風景の写真などを元にご紹介します。 (写真:INFINITE STAIRCASE at KAMU kanazawa ©️Leandro Erlich Photo by Yasushi Ichikawa)

康夏奈「花寿波島の秘密」@小豆島

2020/09/30

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康夏奈「花寿波島の秘密」@小豆島

現在、瀬戸内国際芸術祭2013で発表され人気を博した巨大絵画作品「花寿波島の秘密」が小豆島にて公開されています。本作は、残念ながら今年をもって最後の公開となります。令和2年2月に逝去されたアーティスト・康夏奈の小豆島での活動を振り返るパネル展示とともに、小豆島の人々に愛され続けた人気作品を今一度ご観覧ください。 (康については こちら) ■「花寿波島の秘密」お別れ展示会 場所: 小豆島・三都半島 小豆島ふるさと村夢想館 (〒761-4301 香川県小豆郡小豆島町室生2084-1) 開催日: 2020. 09.12/SAT , 09.13/SUN , 09.14/MON , 09.15/TUE , 09.16/WED , 09.17/THU , 09.18/FRI , 09.19/SAT , 09.20/SUN , 09.21/MON , 09.22/TUE , 09.23/WED , 09.24/THU , 09.25/FRI , 09.26/SAT , 09.27/SUN , 09.28/MON , 09.29/TUE , 09.30/WED , 10.01/THU , 10.02/FRI , 10.03/SAT , 10.04/SUN 時間: 09:00 - 17:00

椛田ちひろ @ 府中市美術館、東京

2020/09/19

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椛田ちひろ @ 府中市美術館、東京

椛田ちひろが、9月19日(土)より府中市美術館で開催中のグループ展示「日本の美術を貫く炎の筆《線》」に出展しています。更なる躍動と力強さを魅せる椛田の最新作にどうぞご注目ください。 また、椛田ちひろの作品は東京・代官山で開催中の Art Front Selection 2020 autumn、ブレイク前夜×代官山ヒルサイドテラスにも出展されています。 (椛田ちひろについては こちら) ■日本の美術を貫く 炎の筆《線》 会期:9月19日(土曜日)から11月23日(月曜日・祝日) 会場:府中市美術館 (東京都府中市浅間町1丁目3番地)

小野耕石@北九州市立美術館

2020/09/17

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小野耕石@北九州市立美術館

小野耕石が北九州美術館の招待展示企画として「波絵-立ち上がる行為、積層する絵具」展を開催しています。九州では初の展示となります。どうぞご注目ください。(小野については こちら) ■guest room 005小野耕石「波絵-立ち上がる行為、積層する絵具」 会期:2020年8月8日(土)ー10月18日(日) 会場:北九州市立美術館本館(福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1) 小野は、シルクスクリーンの手法で何層にも重ねられた「色の柱」によって、色彩揺らめく独自の版表現を生み出します。本展では会場にあわせて制作された「波絵」を公開。その圧倒的な迫力と美しさを併せもつ、新たな版画の世界が展開されています。 《波絵》2020年 作家蔵 北九州市立美術館展示風景 撮影:青地大輔

川俣 正 @ BankART、横浜

2020/09/10

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川俣 正 @ BankART、横浜

9月11日(金)より、川俣正の個展「都市への挿入」が横浜のBankARTにて開催されます。 (川俣に関しては こちら) 2020年、現在を想う 今回、横浜のBankARTからプロジェクトを依頼された。2012年に以前の建物が倉庫だったことから、その内外に運送用パレットを使ってインスタレーションを行った。それから8年ぶりに新たなBankARTの建物とその周辺で、何か行えないかとの事だった。 昨年、いくつか候補地を訪ね、横浜美術館周辺の変貌ぶりに驚いた。また市役所も移転され、どこにいってもまさに工事の真っ最中だった。こうした変貌する現在進行形の横浜を想定してプランを作った。 工事前のフェンスに囲まれた空き地、歩道橋の踊り場などを工事用フェンスと単管を組み立てて、架設の工事現場を作ることを考えた。最終的に使用許可の下りた駅構内と歴史建造物として使用されている建物の内外の2箇所で、組み立てることとなった。 現在この周辺で行われている多くの工事現場の中に、工事現場を装った場をその中に入れ込む。工事をしない工事現場。工事をするように見せてるだけの偽りの現場。そしてそこに人が入りこむことが出来る。単管が組まれ、鉄板の塀で囲まれた構造物の中を、人は恐る恐る入り込む。 通常の工事現場では、一般の人は中に入ることすら許されない。鉄の素材の剥き出しの荒々しい殺伐とした空間に、人は何を見るのだろうか。 多くの人は、工事が終わり、現代的で洗練され清潔で優雅な建物の空間に囲まれ、その中で都市での生活を満喫する。 現代は、ますます不浄なものや汚く危なっかしい場や物事がブリーチアウトされ、無臭の空間が広がっている。セキュリティーの名のもとに、全てがコントロールされた管理社会の中で、身を潜めて暮らすことが、自由を確保する唯一の手段であるかの様に。 この様な都市の状況と現在のコロナ禍の中で、はたして一体何が出来るのかをここでもう一度考えてみたい。 2020年9月 川俣 正 ■BankART Life VI「都市への挿入」 川俣 正 会期:2020年9月11日[金]~10月11日[日] 会場:BankART Station(みなとみらい線「新高島」駅B1F / 〒220-0012横浜市西区みなとみらい5-1)、BankART Temporary (〒231-8315 神奈川県横浜市中区本町6-50-1)、馬車道駅構内 制作記録ブログ

大巻伸嗣@クアンドゥ美術館、台湾

2020/09/09

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大巻伸嗣@クアンドゥ美術館、台湾

9月11日(金)より、大巻伸嗣が台湾 台北市のクアンドゥ美術館にて、個展「存在のざわめき」を開催します。どうぞご注目ください。 (大巻については こちら) ■大巻伸嗣 個展「存在のざわめき」 展覧会タイトルである「存在のざわめき」とは、台湾出身の作家である埴谷雄高氏の小説、哲学に着想を得たものです。大巻がこれまで展開してきた"Liminal Air Space-Time", "Echoes Crystallization", "Flotage"等のシリーズの新旧作品群を1つの旅路として構成し、「存在とは何か」という問いに迫る為の"ざわめき"を作り出すことを試みています。 会期:2020年9月11日(金)- 11月22日(土) 時間:10:00-17:00 休廊日:月曜日 料金:無料 会場:関渡美術館 KdMoFA(台北市北投区雪源路 112号1) イベント: 2020年9月11日(金) 15:00-アーティストツアー 17:00- オープニングレセプション

椛田ちひろ、小野耕石、阪本トクロウ @ 代官山ヒルサイドフォーラム

2020/09/04

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椛田ちひろ、小野耕石、阪本トクロウ @ 代官山ヒルサイドフォーラム

椛田ちひろ、小野耕石、阪本トクロウが代官山ヒルサイドテラスF棟のヒルサイドフォーラムにて開催中のグループ展に参加しています。 また、彼らの作品は9月11日(金)からアートフロントギャラリーで開催するArt Front Selection 2020 autumnにも出展します。ぜひ、代官山ヒルサイドテラスF棟とA棟、2か所で開催される展覧会を併せてお楽しみください。 ■ブレイク前夜×代官山ヒルサイドテラス時代を突っ走れ! 小山登美夫セレクションのアーティスト38人 会期:2020年9月2日(水)~2020年9月27日(日)    11:00〜19:00 *最終日17時まで    9月7日(月)・14日(月)は休館 入場:無料 会場:ヒルサイドフォーラム(代官山ヒルサイドテラス内、アートフロントギャラリーから徒歩3分) 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 HP: http://hillsideterrace.com/ 主催:ブレイク前夜事務局 協力:一般社団法人オンザヒル Sフジにて放映200回を超えるテレビ番組「ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜」から、小山登美夫氏セレクトによる気鋭の若手作家38名の作品を紹介。また、会期中に番組YouTubeチャンネルで特別映像の配信も予定されています。 出展作家: 青沼優介 足立篤史 井口エリー 伊藤彩 猪瀬直哉 井原信次 大村雪乃 小左誠一郎  小野耕石 神楽岡久美 椛田ちひろ 上路市剛 川田龍 川人綾 木原千春 サガキケイタ 坂倉正紘 坂田あづみ 阪本トクロウ 佐野藍 鮫島大輔 杉本克哉 スクリプカリウ落合安奈 田崎太郎 多田恋一朗 永島信也 奈良祐希 林茂樹 林千歩 宝居智子 星山耕太郎 桝本佳子 松元悠 満田晴穂 宮崎勇次郎 村田勇気 森洋史 吉田泰一郎 阪本トクロウ "エンド オブ エンドレスホリデイ"

Art Fair: artTNZ in Tokyo

2020/08/26

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Art Fair: artTNZ in Tokyo

アートフロントギャラリーは9月18日より、アートフェア「artTNZ produced by AFT with APCA」に参加します。 今回は、7月の個展で好評を博した藤堂と、1月に台湾で開催されたアートフェアTaipei Dangdaiでも人気の高かった原田郁の作品を紹介します。 入場は無料ですが、時間予約制になりますので、事前にご予約のうえ是非お越しください。 藤堂 "Debris 267703" 2016 藤堂 "Debris Red Rose" 2017 原田郁 "GARDEN-PIECE 2020 #002" 2019 原田郁 "GARDEN-PIECE 2020 #004" 2019 artTNZ produced by AFT with APCA 会期:2020年9月18日(金)~21日(月・祝) 時間:9月18日(金)12:00~20:00 / 9月19日(土)12:00~18:00 / 9月20日(日)12:00~18:00 / 9月21日(月・祝) 12:00~16:00※9月17日(木)は招待日 ブースNo:T04 入場料:無料、但し完全登録予約制 (チケットぴあ) 会場:TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 3F、4F 住所:東京都品川区東品川1-32-8 出展ギャラリー:42ギャラリー予定(Aセクション28軒、Tセクション14軒) 「artTNZ」は日本最大級の国際的なアートフェア「アートフェア東京」を運営するアート東京と、「ART OSAKA」や「ART in PARK HOTEL TOKYO」等のホテル型アートフェアを運営する日本現代美術振興協会がともに開催する現代美術のアートフェア。会期中は、総勢42軒もの現代アートギャラリーが集結。国内外で活躍する日本を代表するギャラリーから若手実力派ギャラリーまでが勢揃いする。

中谷ミチコ @ 虎ノ門駅

2020/08/20

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中谷ミチコ @ 虎ノ門駅

この夏、中谷ミチコによる初の公共彫刻が東京メトロ銀座線虎ノ門駅の渋谷方面ホームに設置されました!お近くにお立ち寄りの際はぜひご覧ください。 (中谷については こちら) ■「白い虎が見ている」 2020 サイズ:約2x9m 場所:銀座線虎ノ門駅渋谷方面行きホーム(〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目3) 白虎のお面をかぶった女性たちの群像。 凹型のレリーフが引き起こす錯視によって、見る人の身体の動きに乗じて向きを変え、その人を見つめ返します。 「空洞」であり、「不在」であるという矛盾を孕みながら、視点によって異なる表情を見せるその像は、前を通る一人一人との間に親密な関係性を生み出す、新しい公共彫刻となるでしょう。

【インタビュー】西澤知美:The skin you are now in

2020/08/12

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【インタビュー】西澤知美:The skin you are now in

8月30日まで開催中の西澤知美個展「The skin you are now in」。独自の視点でメイク道具と医療器具を融合させた作品を展開する西澤に制作テーマについて、それぞれの作品に込めた想いについてインタビューしました。 詳細はこちら *現在展覧会は夏期休廊中の為、展覧の再開は8月19日(水)からになります。 交差点沿いの部屋に展示された彫刻作品3点(“Powder Brush”、“Eyelash Curler”、“Lip Gloss”)は、休廊中もウィンドウ越しに、24時間鑑賞することができます。

夏期休廊のお知らせ

2020/08/11

お知らせ

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夏期休廊のお知らせ

平素よりアートフロントギャラリーにお越しいただき誠にありがとうございます。 2020年8月12日(水)から8月16日(日)まで夏期休廊とさせて頂きます。 その後定休日を挟み、19日(水)より西澤知美 個展「The skin you are now in」を再開致します。 夏期休廊中、ご用の方はアートフロントギャラリーの事務所(Tel.03-3476-4868 / 平日9:00-18:00)までご連絡ください。 休廊期間中もアートフロント関係作家の展示が目白押しです。 ■「INFINITE STAIRCASE」 レアンドロ・エルリッヒ 公開開始:2020年7月23日(木・祝)~ 会場:KAMU kanazawa(〒920-8509石川県金沢市広坂1-1-52) ■「白い虎が見ている」 中谷ミチコ 公開中 場所:銀座線虎ノ門駅 渋谷方面行きホーム(〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目3) ■ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」 金氏徹平 会期:2020年7月17日(金)-10月11日(日) 会場:横浜美術館(〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4−1) ■guest room 005 小野耕石「波絵-立ち上がる行為、積層する絵具」 小野耕石 会期:2020年8月8日(土)ー10月18日(日) 会場:北九州市立美術館本館(福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1) ■第 58 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展「Cosmo- Eggs| 宇宙の卵」 安野太郎 会期:2020年6月23日(火)- 10月25日(日) 会場:アーティゾン美術館 5 階展示室(〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2) ■田中信太郎展「風景は垂直にやってくる」 田中信太郎 会期:2020年 8月8日(土)~10月18日(日) 会場:市原湖畔美術館(〒290-0554 千葉県市原市不入 75-1) ■「大地の芸術祭」の里 越後妻有2020夏 大岩オスカール  かかしプロジェクト レアンドロ・エルリッヒ  Palimpsest: 空の池、トンネル 磯辺行久  磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館 常設展示:磯辺行久の世界 ※8月8日~16日のみ開館 遠藤利克  足下の水(200㎥ ) 河口龍夫 「関係 - 黒板の教室」(教育空間)、引き出しアート、関係—大地・北斗七星 田中信太郎 ○△□の塔と赤とんぼ 会期:2020年7月23日(木祝)~8月30日(日) 会場:越後妻有地域 越後妻有里山現代美術館[キナーレ]、まつだい「農舞台」、絵本と木の美の美術館、越後妻有清津倉庫美術館 ほか ■ドローイング展 16 アーティスト 藤堂 会期:2020年7月10日(金)-8月30日(日) 会場:LOKO GALLERY (〒150-0032 東京都 渋谷区 鶯谷町 12-6) ■紫幹翠葉(しかんすいよう)−百年の杜のアート 田中望 会期:2020年7月10日(金)〜9月27日(日) 会場:明治神宮ミュージアム(〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町1−1) ■ふわりの森2020 "アートプールプロジェクト" 原田郁 制作期間 : 2020年8月6日(木)〜8月14日(金) 会場:竜角寺台プール(〒270-1505 千葉県印旛郡栄町竜角寺台6-28-1) (写真:西澤知美「The skin you are now in」2020展示風景)

金氏徹平 @ ヨコトリ2020 !

2020/08/11

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金氏徹平 @ ヨコトリ2020 !

金氏徹平が開催中のヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」に参加しています。 (金氏徹平については こちら) ■ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」 会期:2020年7月17日(金)-10月11日(日) ※日時指定予約制 会場:横浜美術館 他 開場時間:10:00-18:00 アーティスティック・ディレクター:ラクス・メディア・コレクティヴ 第7回展となるヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」では、インドのニューデリーを拠点とするアーティスト3名によるラクス・メディア・コレクティヴをアーティスティック・ディレクターに迎え、彼らとともに時空を超える思考の旅へと誘います。 かつてアナログテレビがあった頃、放送終了後に流れた砂嵐の中には、ビッグバンの名残である宇宙マイクロ波背景放射と呼ばれる電磁波が含まれていたといいます。タイトルのAFTERGLOW(残光)とは、私たちが日常生活の中で知らず知らずのうちに触れていた、宇宙誕生の瞬間に発せられた光の破片を指すものとして選ばれた言葉です。ラクス・メディア・コレクティヴは、太古の昔に発生した破壊のエネルギーが、新たな創造の糧となり、長い時間をかけてこの世界や生命を生み出してきたととらえ、現代の世界もまた、さまざまなレベルでの破壊/毒性と、回復/治癒の連続性の中で、人間の営みが行われてきたと考えています。目まぐるしく変化する世界の中で、有毒なものを排除するのではなく、共存する生き方をいかにして実現するのか。ラクス・メディア・コレクティヴと共に、アーティストや鑑賞者、そのほか様々な形で本展にかかわる人々の間でこの問いを共有し、思考を続けていくことによって「ヨコハマトリエンナーレ2020」は形作られていくことになります。

田中信太郎 @ 市原湖畔美術館

2020/08/07

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田中信太郎 @ 市原湖畔美術館

8月8日(土)より、千葉県の市原湖畔美術館にて 田中信太郎展「風景は垂直にやってくる」がスタートします。田中の作品を時代の変遷を追って、当時の写真や田中の言葉とともに紹介。それぞれの時代に田中がどのように考え、制作し、生きたかを伝えます。 また、本展の関連企画として、アートフロントギャラリーでも9月11日(金)より田中信太郎作品展 を開催します。どうぞご注目ください。 ■田中信太郎展「風景は垂直にやってくる」 会期:2020年 8月8日(土)~10月18日(日) 会場:市原湖畔美術館(〒290-0554 千葉県市原市不入 75-1) わずか19歳での鮮烈なデビューから79歳で亡くなるまでの60年間。田中信太郎のアーティスト人生は、1960年以降の日本の現代美術史そのものでした。読売アンデパンダン展で注目を集め、赤瀬川原平、篠原有司男らによるネオ・ダダイズム・オルガナイザーズに参加。やがて1968年に発表した「点・線・面」のミニマルな表現は、美術界のみならず、倉俣史朗をはじめとするデザイナー、建築家にも強いインパクトを与えました。そしてパリ・ ビエンナーレ、「人間と物質」展、ヴェネツィア・ビエンナーレ等の国際展で日本を代表するアーティストとして活躍。しかし、病床に倒れ、数年に及ぶ 闘病生活を経て、新たな表現形式による「風景は垂直にやってくる」をもって復活、精力的に制作活動を続けました。また、ブリヂストン本社、ファーレ立川、越後妻有、札幌ドーム等、数多くのコミッションワークも手がけ、その作品は日常の風景のなかで人々に親しまれました。

原田郁:ふわりの森2020

2020/08/06

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原田郁:ふわりの森2020 "アートプールプロジェクト"

原田郁が、現代アートプロジェクト「ふわりの森」のアートプールに参加します。 (原田郁については こちら) ■「ふわりの森2020 / アートプールプロジェクト」 ゲストアーティスト 原田郁 ・制作期間 : 2020年8月6日〜8月14日 ※今回は新型コロナ感染防止のため公開制作は中止となっています。 ※プール内での観覧は不可となりますが、近隣の高台より制作をご覧いただけます。 ・会場:竜角寺台プール(〒270-1505 千葉県印旛郡栄町竜角寺台6-28-1) 「ふわりの森」は成田空港圏初の現代アートプロジェクト。 成田空港を囲む豊かな自然をフィールドにパブリックアー ト、 ギャラリー、アートカフェをアーティストが主体でプロデュース! これまでに観たことのないアートプールの誕生が話題を集めている。 【作家コメント】 「今回、私がアートワークを施させていただく事になった印膳群栄町の竜角寺台プールの下見の段階で様々な角度からそのプールの全景をみせて頂きました。隣の小高い場所に位置する竜角寺台小学校からの眺めは特に見晴らしが良く、豊かな緑に囲まれた鮮やかなプ—ルサイドが望めて、そこでは龍伝説が伝わるこの地にふさわしく、龍が天から地をのぞく視点のようにも思えました。プールは8本コースの大人用と、小さな滑り台のある幼児用があります。私は幼児用のプールの周囲を彩っていく予定で、今は作画の構想を練っています。モチーフとしては例えば「印施沼」や「古墳群」など共有する歴史ある町営プ—ルということでしたから、世代を超えたコミュニケーションが生まれるきっかけをこのアートワークによってお届けできたら、この上なく嬉しいと思っています。今回プロジェクトについてやり取りをさせて頂いてるなかで、シムラさんの並々ならぬ地元への愛も感じています。また、町中で出会う小学生たちはみんな(!)シムラさんのことを知っているという、家族のような暖かい関係性にも驚きました。そんな皆さんと一緒に、地元の歴史や風土の素晴らしさをアートワ—クとともに残していけたらな、と思います。」 同時開催!! ■原田郁 個展 会期 : 2020年8月7日(金)〜※ 毎週末(金、土、日)のみオープン 会場 : artcafe TOAST AND HONEY (286-0841 千葉県成田市大竹295) 時間 : 12:00 - 17:00 入場無料  お問い合わせ : 0476-89-7479

田中望 @ 明治神宮、東京

2020/07/09

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田中望 @ 明治神宮、東京

田中望が7月10日(金)より明治神宮ミュージアムで開催される「紫幹翠葉 −百年の杜のアート」展に参加します。 (田中については こちら) 作家コメント: 明治神宮の杜は、大正時代に人々の手によって作られた「人口の森」だ。今でこそ、照葉樹が主木の一年を通して深い緑に覆われている杜は、かつては樹木のほとんどない「荒れ地」だったらしい。 人々が祈りを捧げるための「永遠の杜」となることを目指して、当時の林学の専門家らが、どんな木をどのように植えていけばよいか考え、この土地に適した形で植林したという。それは、将来的に椎・樫・楠などの照葉樹を主な構成木となるように植えるという方法であった。当時の常識では鎮守の森といえば杉林だったが、代々木の地にはそれが適さないということから、将来的にこの土地に適した照葉樹の森になるように、50年後、100年後、150年後という3段階の過程を想定し計画された(最初に生長の早いマツやヒノキ・サハラなどの針葉樹を植え、徐々に常緑広葉樹を植えてゆき、森自らが世代交代を繰り返すようになる)。 この展覧会にお声がけいただいたのが5月5日。通常であれば、現地に取材に行って気になることを探し、それを手掛かりに制作に入るけれど、コロナのことを考えると、いま東京に行くことはやめておこうと自分で決めた。 現地に行くことができない中でどのような問題提起ができるのか考えつつ、「森」というキーワードでネットの記事や本を探していたところ、辺野古(沖縄)のサンゴ礁についての記事に目がとまった。そこには「サンゴの森」という言葉が載っていた。埋め立てによってサンゴ礁が破壊されてしまうという問題をこれまでもツイッターなどで知り気にはなっていたが、今までは「埋め立て問題」として関心を持っていて、サンゴそのものについてはあまり考えていなかったことに気づいた。 このことと直接比べることは恣意的すぎるだろうかと自分のなかでまだ疑問はあるけれど、「永遠の杜」となることを願い人々が想いをよせ育まれてきた森と、壊されてしまう森があることって、どういうことなんだろうと気になった。 そして、「永遠の杜」の永遠先を想像してみたいとも思った。渋谷の谷は、縄文時代には温暖な海の底だったらしいが、もしこのずっと先の未来に、地球が今よりもずっと暑くなって、代々木台地までも海の底に沈んだら、「永遠の杜」はどんな姿になっているだろうと想像してみたいと思った。神宮の杜は作られた当初から100年を経て、その生態系や景観を変化させてきた。永遠先の杜も、海水や温暖な気候に適応して新しい生態系を築いているかもしれない。その時代ごとの杜の姿に人々は想いを寄せ大切にしてきたのなら、現在とはまったく違う姿となった永遠先の神宮の杜も、きっと未来の人々にとって変わらず大切な場所であるだろうと思う。 今のところ、このようなストーリーをもとに作品を描くつもりでいます。 ■「紫幹翠葉(しかんすいよう)−百年の杜のアート」 会期: 2020年7月10日(金)〜9月27日(日) 会場: 明治神宮ミュージアム オンライン展示はこちら(Google Arts & Culture 本展は、明治神宮の杜を舞台とした芸術と文化のフェスティバル「神宮の杜芸術祝祭」のメイン企画である、3つの美術展のひとつです。 約30人のアーティストが屏風、掛け軸、衝立、扇面といった日本古来の美術品のかたちにあわせた新作を発表します。 出品作家(五十音順、予定): 朝山まり子、石塚隆則、薄久保香、小沢さかえ、小津航、海野貴彦、川久保ジョイ、清川あさみ、小瀬村真美、小谷里奈、小林孝亘、品川亮、篠田太郎、杉戸洋、須永有、田中望、椿昇、天明屋尚、中村ケンゴ、流麻二果、ナマイザワクリス、能條雅由、畑山太志、濱口健、ひびのこづえ、平井武人、平川恒太、笛田亜希、船井美佐、本田健、増田将大、町田久美、ミヤケマイ、三沢厚彦、森村泰昌、森山亜希、山口藍、山口典子、山本太郎、山本基

藤堂 @ LOKO GALLERY、代官山

2020/07/08

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藤堂 @ LOKO GALLERY、代官山

藤堂が7月10日金曜日より代官山のLOKO GALLERYにて開催される「ドローイング展16 アーティスト」に参加します。アートフロントギャラリーで開催中の藤堂個展「筑豊ボタ」と併せてお楽しみください。 (藤堂については こちら) ■ドローイング展 16 アーティスト 日程:2020.07.10 [Fri] - 2020.08.30 [Sun] 会場:LOKO GALLERY (〒150-0032 東京都 渋谷区 鶯谷町 12-6) アートフロントギャラリーから約徒歩8分 ------------------ 線を引く。 その点の集合体に含まれているものは一体何であろう? 天体に浮かぶ無数の星が絡み合うように、一本の線が紙の上を滑っていく。 現在、わたしたちを取り巻く共同体や社会構造は、点をつなぎ直し新たな線を描く時期にあります。 大きな分岐点にいる現在からはどのような線を描いているのか、それは時間的にも空間的にも外部からしか確認することができません。 今、この時間を受け止めたアーティスト達の描く線は、未来への軌跡となるでしょう。 (logo:藤堂)

藤堂 @ NADiff Window Gallery、恵比寿

2020/07/03

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藤堂 @ NADiff Window Gallery、恵比寿

明日、7月4日(土)より藤堂の個展「時間どろぼう」が東京恵比寿のNADiff a/p/a/r/tにて開催されます。 ぜひ代官山アートフロントギャラリーの個展と併せて、お楽しみください。 (藤堂については こちら) ■NADiff Window Gallery vol.60 藤堂「時間どろぼう」 会期:2020.07.04[土] — 2020.07.26[日] 会場:NADiff a/p/a/r/t(150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F) 本展では、藤堂が密かに作りためていた時計作品を中心に、積層ガラス片や化石作品、プリントTシャツなどを展示販売いたします。 -作家コメント- 予想外のコロナ自粛で時間ができたので久しぶりにミヒャエル・エンデのMOMOを読み返してみた。 “時間どろぼう”が暗躍する現代社会に突如巻き起こったコロナ騒動。 急に時間の使い方が変わってしまった今の生活スタイルが今後どうなっていくのか気になるところ。 「新しい生活様式」の中で“時間どろぼう”はまたどこかに居場所を見つけるのだろうか。 藤堂

レアンドロ・エルリッヒ @ 現代アート美術館「KAMU Kanazawa」

2020/06/16

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レアンドロ・エルリッヒ @ 現代アート美術館「KAMU Kanazawa」

レアンドロ・エルリッヒが、6月21日(日)より石川県金沢市に新たにオープンする現代アート美術館「KAMU kanazawa」のこけら落し展「The power of things」に参加します。 (レアンドロについてはこちら) ■「The power of things」 オープン:2020年6⽉21⽇- 会場:KAMU kanazawa アーティスト:ステファニー・クエール、桑⽥卓郎、レアンドロ・エルリッヒ 等 ⼊館料:800円、⼩学⽣以下 無料 閉館⽇:⽉曜⽇ 住所:920-0962 ⽯川県⾦沢市広坂1-1-52 (⾦沢21世紀美術館から徒歩約3分) Instagram 2019年10⽉にスタートした、⾦沢に私設の現代アート美術館を設⽴するプロジェクトは、新型コロナウイルスの影響もあり開館が延期となっていましたが、いよいよ「KAMU kanazawa」として2020年6⽉21⽇にオープンします。 初年度展⽰は「The power of things」と題し、本美術館のコレクションの中核をなす⽴体とインスタレーションのジャンルから、レアンドロ・エルリッヒ、桑⽥卓郎、ステファニー・クエールをピックアップします。KAMU kanazawaのコレクションを中⼼に、3⼈の作家が本展⽰のために制作した新作を含め、⽇本未公開作品を多数展⽰します。社会のあり⽅が変わりオンラインへのシフトは確実に加速している状況ですが、フィジカルに体験、体感し⼼揺さぶ“物”の⼒を感じられる場を提供します。 レアンドロ・エルリッヒの作品は、新作インスタレーションの公開を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で⼀時制作がストップしていたため7⽉までは新作の資料展⽰や関連のある作品を展⽰します。現在、⼯場では作品制作が進められており、7⽉中旬には美術館内での公開制作を⾏う可能性も検討されています。2度3度と来場いただいても変化を楽しめる展⽰となるでしょう。 新作インスタレーションは完成後、本美術館のパーマネントコレクションとして常設展⽰されます。⾦沢市の中⼼部で「⾦沢21世紀美術館」のスイミングプールと併せてエルリッヒの2つの⼤型インスタレーションが体感できる事となります。

安野太郎 : ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展2019帰国展示 @ アーティゾン美術館、東京

2020/06/16

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安野太郎 : ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展2019帰国展示 @ アーティゾン美術館、東京

6月23日(火)より、安野太郎が参加する第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2019)⽇本館展⽰「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」の帰国展が京橋のアーティゾン美術館で開催されます。 (安野については こちら) ■第 58 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展「Cosmo- Eggs| 宇宙の卵」 会 期 : 2020年6月23日[火] - 10月25日[日] ※日時指定予約制 会 場 : アーティゾン美術館 5 階展示室(〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2 同時開催: ジャム・セッション 石橋財団コレクション × 鴻池朋子鴻池朋子 ちゅうがえり / 石橋財団コレクション選 新収蔵作品特別展示:パウル・クレー、印象派の女性画家たち  第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」(2019年開催、国際交流基金主催)の帰国展を開催します。ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展は、イタリア、ヴェネチアの各所を会場とし、2年に一度開催される現代美術の国際展です。1895年から120年以上の歴史を重ね、今なお大きな影響力を持っています。ヴェネチア・ビエンナーレの日本館は、石橋財団の創設者である石橋正二郎が建設寄贈、1956年に開館しました。そのような歴史的つながりから、このたび当館で帰国展を開催することとなりました。「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」は、キュレーターの服部浩之を中心に、美術家、作曲家、人類学者、建築家という4つの異なる専門分野のアーティストが協働し、人間同士や人間と非人間の「共存」「共生」をテーマに構成されました。本展は、ヴェネチアでの展示をもとに、アーティゾン美術館の展示室にあわせて再構成するものです。映像・音楽・言葉・空間の4つの要素が共存するインスタレーションに、ドキュメントやアーカイブなどの新たな要素を加えご紹介します。

竹中美幸 in 清流の国ぎふ芸術祭2020

2020/06/06

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竹中美幸 in 清流の国ぎふ芸術祭2020

竹中美幸が岐阜県美術館で開催中の「清流の国ぎふ芸術祭Art Award IN THE CUBE 2020」に参加しています。 2013年から発表し続けているフイルムを使った作品シリーズを発表。日々の様々な音(主に時を告げる音)を音符にし、その譜面を焼き付けた映像用フィルムと光によるインスタレーションを展開。音を可視化し、フィルムに焼き付けることで、過去の記憶を新たな物語とする。 (竹中については こちら) ■清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020 作家インタビュー動画はこちら 会期: 2020年6月2日(火)~7月5日(日) 会場: 岐阜県美術館(岐阜県岐阜市宇佐4-1-22)  展示室及び庭園 岐阜県図書館(岐阜県岐阜市宇佐4-2-1)  庭園 photo: 「記憶の音(2020)」 展示場所 岐阜県美術館展示室3 (幅4.8m×奥行4.8m×高さ3.6mのキューブ空間内に展示)

浅見貴子@東京国立近代美術館、期間限定公開!

2020/06/03

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浅見貴子@東京国立近代美術館、期間限定公開!

6月4日より、東京国立近代美術館にて浅見貴子の作品《梅に楓図》が期間限定で公開されます。 ■所蔵作品展「MOMATコレクション」 会期:2020年2月11日[火・祝]~6月14日[日]※6月4日[木]より再開!! 会場:東京国立近代美術館 ※入館は日時指定予約制です。ご予約方法はこちら 《梅に楓図》は、川越市立美術館で開催された「ペインティングの現在」(2015)に出品された後、東京国立近代美術館の所蔵となり、同館に収蔵されている近代以降の平面作品と共に、季節感あふれるモノクロ作品として来場者を惹きつけています。作品の魅力について、同館の主任研究員、都築千重子氏によるテキストが 『現代の眼』(635号)に掲載されていますのでぜひご参照ください。 詳細はこちら また、浅見貴子は「アジアの女性アーティスト:ジェンダー、歴史、境界」のデータベースにも登録されました。 詳細はこちら アートフロントのアーティストページも更新されたばかりですので、併せてお楽しみいただければ幸いです。浅見貴子のページはこちら (写真:《梅に楓図》2009年、墨、顔料、樹脂膠、白麻紙, 2650 x 2000mm)

磯辺行久「ドローイングの可能性」@東京都現代美術館

2020/05/28

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磯辺行久「ドローイングの可能性」@東京都現代美術館

ついに6月2日より、磯辺行久が参加する東京都現代美術館の展覧会「ドローイングの可能性」が開幕します。 (磯辺については こちら) ■ドローイングの可能性 会期:6月2日(火)-6月21日(日) 会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F 本展は、線を核とするさまざまな表現を、現代におけるドローイングと捉え、その可能性をいくつかの文脈から再考する試みです。 デジタル化のすすむ今日、手を介したドローイングの孕む意義は逆に増大していると言えるでしょう。それは、完成した作品に至る準備段階のものというよりも、常に変化していく過程にある、ひとや社会のありようそのものを示すものだからです。 アーティスト 麻生三郎、石川九楊、アンリ・マティス 、戸谷成雄、盛 圭太、草間彌生、山部泰司、磯辺行久 1 言葉とイメージ 自ら書き下ろしたテキストを作品化した書家の石川九楊とマティスの作品を、ドローイングとして再考 2 空間へのまなざし 空間へのまなざしがドローイングとして展開する、戸谷成雄や盛圭太の作品、草間彌生の初期の試みを紹介 3 水をめぐるヴィジョン 想像力の飛翔を促すドローイングの主題としての、水をめぐるヴィジョンに注目 (Photo: 磯辺行久《「天空に浮かぶ信濃川の航跡」 のためのドローイング》2002、部分)

磯辺行久「もつれるものたち」@東京都現代美術館

2020/05/27

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磯辺行久「もつれるものたち」@東京都現代美術館

6月9日より、磯辺行久が参加する東京都現代美術館とカディスト・アート・ファウンデーションの共同企画展「もつれるものたち」が開幕します。 (出品作品 磯辺行久《不確かな風向》の解説はこちら) ■もつれるものたち 会期:6月9日(火)~9月27日(日) 会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F 主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、カディスト・アート・ファウンデーション アーティスト ピオ・アバド、リウ・チュアン、藤井光、デイル・ハーディング、磯辺行久、岩間朝子、カプワニ・キワンガ、ジュマナ・マナ、ミックスライス、トム・ニコルソン、 ザ・プロペラ・グループ&スーパーフレックス 、アレクサンドラ・ピリチ 1.世界的に注目される多数の若手アーティストを日本で初紹介 ドクメンタ14や今年のリヨン・ビエンナーレでも取り上げられたデイル・ハーディング、展覧会のみならず各国の映画祭でも注目されているジュマナ・マナ、また昨年フリーズ・アーティスト・アワードを受賞したカプワニ・キワンガをはじめ、国際的に高く評価されているリウ・チュアン、アレクサンドラ・ピリチ、ピオ・アバド、トム・ニコルソンを日本で初めて紹介します。 2.カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展 東京都現代美術館は、世界各地の美術館や文化組織とコラボレーションを行っているカディスト・アート・ファウンデーションと2016年から連携し、これまで、「MOTサテライト2017秋:むすぶ風景」で開催した「ないようで、あるような」展を含め、東京とパリでふたつの展覧会を共同企画しました。 3.「もの」を巡る多角的な考察を通じて現代を批評する国際美術展 時代や社会の流れにより変化するものの意味や、ものとものの関係性を探求し、新たな視点から現代社会を批評しようと試みるアーティストたちが、パフォーマンス、映像、インスタレーション、写真、彫刻など、幅広いメディアで表現した作品群を紹介します。

[column]東京都現代美術館・KADIST共同企画展「もつれるものたち」展と磯辺行久《不確かな風向》

2020/05/25

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[column]東京都現代美術館・KADIST共同企画展「もつれるものたち」展と磯辺行久《不確かな風向》

東京都現代美術館がパリとサンフランシスコを拠点にするカディスト・アート・ファウンデーション(以降KADISTと表記)と共同企画した特別展「もつれるものたち」は、12人/組のアーティストの作品から、日々の暮らしと切り離せないさまざまな「もの」とのかかわりを探るテーマ展です。新型コロナウィルスの影響による会期延期の最中(※5/29追記:会期変更決定しました※)、KADISTより磯辺行久の出展作品《不確かな風向》をもとにした本展のプロモーションビデオが制作されました。今回は本作品の解説とともに、磯辺の昨今の動向についてご紹介します。 東京都現代美術館・KADIST共同企画展「もつれるものたち」展プロモーションビデオはこちら

蔡國強@市原湖畔美術館、千葉

2020/05/24

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蔡國強@市原湖畔美術館、千葉

蔡國強の作品が千葉県の市原湖畔美術館で開催中の展覧会「雲巻雲舒―現代中国美術展・紙」に出品されています。 (蔡については こちら) ■雲巻雲舒―現代中国美術展・紙 会期:2020年 3月20日(金・祝)~7月26日(日)※5/28~再開 会場:市原湖畔美術館(〒290-0554 千葉県市原市不入 75-1) 「紙」は、古代中国の4⼤発明(羅針盤、火薬、紙、印刷)のひとつです。「紙」の発明は、文献、書籍、科学や文化などの交流を促し、世界の文明の発展に貢献しました。日本は中国文明の影響のもとに成り立ち、距離が近しいだけでなく、文化的にも密接につながっています。書や絵画など紙を通じた文化はあらゆる側⾯において、中国からの影響をうけています。 本展では、「雲巻雲舒」(雲が太陽に絡まり、大空に広がる様子)をメインテーマに、現代の紙の表現の地平を示します。留まるも去るも自由自在な雲のように、視野を広げ、伸び伸びとした心で自身と社会に向き合うアーティストの作品を紹介しています。 【参加作家】 蔡國強(ツァイ・グオチャン)、李洪波(リー・ホンボー)、林延(リン・イェン)、劉建華(リュウ・ジャンファ)、王郁洋(ワン・ユーヤン)、邬建安(ウー・ケンアン)、伍偉(ウー・ウェイ) 【ゲストキュレーター】 鄭妍(ツェン・イェン) 写真: 《私はE.T. 天神と会うためのプロジェクト: Project for Extraterrestrials No.4》 1990 火薬、墨・和紙・画布 Photo by Hideto Nagatsuka

旅に出よう!NY発大岩オスカールのデジタルドローイング日誌

2020/04/23

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旅に出よう!NY発大岩オスカールのデジタルドローイング日誌

大岩オスカールは都市の風景を批評的な眼で描いてきた作家です。現在彼は、ニューヨークにアトリエを構え活動しており、今回パンデミックの真っ只中にいて現実を直視した作品を日々生み出しています。 自分に今できることは何か?人のいなくなったニューヨークの街や、この春訪れるはずだった街に思いを馳せながら、デジタルドローイングでいざなう空想の旅をリアルタイムでご紹介します。

アートフロントがTaipei Connection のライブストリーミングに参加!

2020/04/16

お知らせ

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アートフロントがTaipei Connection のライブストリーミングに参加!

アートフロントギャラリーは、Taipei Dangdaiによる新しいデジタルプラットフォーム「Taipei Connections」に出展中です。 そのプログラムの一環として、来る5月5日(火)16時頃(東京時間)からコンテンポラリーで注目されるギャラリーのセッションTaipei Connectionライブストリーミングに参加します。 ■”Moderated Talk | On Humor” プログラムは東京時間15時からスタート。アートフロントギャラリー出演は16時頃を予定 ご視聴は、こちらのZoomのリンクよりご覧いただけます。 言語は英語ですが、ぜひご参加ください!

浅見貴子展@中村屋サロン美術館、2021!

2020/04/10

作家情報

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浅見貴子展@中村屋サロン美術館、2021!

先日、6日間だけ公開された新宿・中村屋サロン美術館での展覧会《浅見貴子展―変容のプロセス》。 大変残念ながら新型コロナウィルスの影響により、短い会期となってしまいましたが、この度2021年に延期されることが決定しました。 ここでは、来年の再展示に先駆けて今回展示された作品群を紹介いたします。ご自宅にて展覧会《浅見貴子展―変容のプロセス》をお楽しみください。

冨安由真@3331 ART FAIR 2020

2020/03/08

作家情報

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冨安由真@3331 ART FAIR 2020

3/18-22の5日間、冨安由真が推薦作家として3331 ART FAIR 2020に出品します。 これまで日本での発表の機会の少なかったロンドン時代(2012年頃)の作品を展開します。 是非ご注目ください。 (冨安については こちら) ■3331 ART FAIR 2020 会期 2020年3月18日(水) - 22日(日) 時間: 12:00 - 20:00 ※初日3月18日(水)は17:00より一般公開 ※最終日3月22日(日)は18:30閉場 会場: 3331 Arts Chiyoda(〒101-0021東京都千代田区外神田6丁目11-14) 展示室: Selection-GYM(2F体育館) photo: "Woman with Pyramids (dripping)" 2012

浅見貴子@新宿中村屋サロン美術館

2020/02/29

作家情報

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浅見貴子@新宿中村屋サロン美術館

浅見貴子が新宿の中村屋サロン美術館にて個展「変容のプロセス」を開催しています。 (浅見にていてはこちら) <浅見貴子コメント > 庭の古い梅の木を何度か描いています。昨年、冬の日差しを受けて滑らかに光る太い枝に気づきました。天に向かって勢いよく伸びる新芽も出ていました。  木は、私が子供の頃から棒で支えられていて、幹は空洞で、根元近くで裂けていました。2010年の3月には幹の上半分が折れましたが、枝はますます方々に伸びて夏には葉に覆われました。枝葉が幹を支えているような感じが面白いと思い、枝が観察できる冬に描きました。その時にはこの光る枝はそれ程太くなく目立ちませんでした。  あらためて木の全体を見ると、数年の間に幹は板を裂いたようにスカスカになっているものの、左右に腕を伸ばしたような形になったその先に、新旧の枝が密集した塊があって、支えの棒にもたれかかっているような感じでした。崩壊寸前だと思いました。  ところが、春先には薄紅色の八重咲きの花を咲かせて、やがて葉に覆われ、梅雨時には充満した空気と共に有るようでした。  葉が落ちて、崩れそうな幹と艶やかな枝が、再び剥き出しになっています。 ■中村屋サロン アーティストリレー第3回  浅見貴子 展 「変容のプロセス」 会期 2020年2月29日(土)、4月1日(水)- 5月10日(日) 4月6日(月) 会場 中村屋サロン美術館 展示室1・2 東京都新宿区新宿3丁目26番13号 新宿中村屋ビル3階 美術館オフィシャルサイトは、下記よりご覧いただけます。

春原直人@東京都美術館

2020/02/23

作家情報

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春原直人@東京都美術館

春原直人が幅8mにも及ぶ新作『Genesis』を東京都美術館にて発表しています。 (春原については こちら) Photo: 『Genesis』和紙、岩絵具、墨 / 2760 x 8000 mm / 2020 ■TOHOKU CALLING “鹿逐う者は山を見ず” 東北芸術工科大学 卒業・修了展[東京展] 会期:2020年2月22日(土)~26日(水)※会期中無休 時間:9:30~17:30(入場は17:00まで) 会場:東京都美術館 ロビー階第4展示室/1階第4展示室/ギャラリーA(東京都台東区上野公園8-36) 入場料:無料

浅見貴子@佐野市立吉澤記念美術館、栃木

2020/02/15

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浅見貴子@佐野市立吉澤記念美術館、栃木

浅見貴子の作品が、栃木県佐野市立吉澤記念美術館で開催中の企画展「創る女たち」展にて展示されています。 (浅見についてはこちら) ■「創る女たち」 ―栃木県立美術館所蔵女性作家セレクション― 会場:佐野市立吉澤記念美術館(〒327-0501 栃木県佐野市葛生東1-14-30) 会期:2020年2月8日(土曜日)~3月15(日曜日) 主な展示作品: 浅見貴子《Matsu 1》2002年、ルーシー・リー《黒と白の磁器の鉢》1962年頃、桂ゆき《くらし》1950年、武藤玲子《心象》1990年、山本容子《flower travelling for Lady》1980年、長倉翠子《乱》、長谷川春子《小婦国防》1943年、芥川(間所)紗織《神話より(4)》1956年、ソフィー・カル《自伝 ストリップ・ティーズ》1989年、石内都《INNOCENCE-#51, 2004》2004年、福田美蘭《Stamp(波文様に〇〇〇〇〇〇〇)》1996年、草間彌生《私の犬のリンリン》(KDDIとのコラボ商品)2009年 ほか 写真:浅見貴子《Matsu 1》栃木県立美術館蔵

冨安由真@ WAITINGROOM,神楽坂

2020/02/15

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冨安由真@ WAITINGROOM,神楽坂

冨安由真が、江戸川橋・神楽坂エリアのギャラリーWAITINGROOMにてグループ展『まなざしのカタチ』に参加しています。 (冨安についてはこちら) ■冨安由真・衣川明子・豊田涼華『まなざしのカタチ』 会期:2020年2月15日(土)- 3月8日(日) オープニングレセプション:2月15日(土)18:00-20:00 会場:WAITINGROOM(東京) 住所:〒112-0005 東京都文京区水道2-14-2長島ビル1F 3名の女性ペインターが視ているそれぞれの「まなざし」が、一つのインスタレーションのようにギャラリー空間の中で展開されます。彼女たちが描く、普段とはちょっと違った形で画面上に現れてくるヒト・モノ・現象は、人間の営みや自然界の事象、人を取り巻くさまざまなカケラのイメージが点在しているような神秘さに満ちています。鑑賞者は、彼女たちの見ている世界に何かの存在の気配が浮遊し、同居していることを感じることができるでしょう。

角文平 : グランプリ受賞 sanwacompany Art Award 2020

2020/02/13

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角文平 : グランプリ受賞 sanwacompany Art Award 2020

現代アートの分野で活躍する新進気鋭のアーティストをサポートすると共に、より良い LIFE スタイル「Art in The House」を提案する作品展示プランを公募する「sanwacompany Art Award / Art in The House 2020」にて、角文平がグランプリを受賞しました。 (角文平についてはこちら) 作家コメント 現代社会において人口は都市部へ集中し、都心に暮らす私たちの住まいは高層化あるいは極小化せざるを得なくなり、かつては日本の住居の定番であった「庭」という空間は今では希少なものとなってしまった。 そこで私は限られた室内空間の中に庭のような場所を造りたいと考え、日本庭園のひとつの様式であった枯山水に注目した。 水や木を使わず石や砂利を使って広がりのある日本の風景を表現しようとしたコンセプトはまさに現代に通じるものがある。 実際の岩や石をボルダリングで使用するホールドに置き換え、都市の住空間の壁面に現代版の日本庭園を造園しました。 ■角文平「壁庭」:「sanwacompany Art Award / Art in The House 2020」グランプリ展 会期:2020.02.12 - 04.01 会場:サンワカンパニー東京ショールーム内 (東京都 港区 南青山2-26-1南青山ブライトスクエア 1F) 営業時間:10:00 - 18:00

金氏徹平@金沢21世紀美術館

2020/02/06

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金氏徹平@金沢21世紀美術館

金氏徹平が、2月7日(金)より金沢21世紀美術館にて『消しゴム森』を開催いたします。 (その他、金氏徹平の作品については こちら) 『消しゴム森』は金沢世紀美術館の展示室で行われる「演劇」。しかし、演者と観者という対抗関係ではなく、環境そのものが演劇となる体験を創出する試み。アントロポセン(人新世)の時代、人と物の関係を身体表現によっていかに最高し得るのか。演劇作家・岡田利規と現代美術家・金氏徹平が展示室をラボ化して「関係性」に取り組む話題作です。 ■チェルフィッチュ × 金氏徹平『消しゴム森』 会期:2020年2月7日(金) - 2月16日(日) 会場:金沢21世紀美術館(石川県金沢市広坂1-2-1) ---関連プログラム------ ・ポスト・パフォーマンス・トーク 「篠原雅武 × 岡田利規 × 金氏徹平」 日時:2月7日(金) 17:15〜18:15(開場17:00) ・ポスト・パフォーマンス・トーク 「宮沢章夫 × 岡田利規」 日時:2月8日(土) 17:15〜18:15(開場17:00)

川俣正 @ 銀座SHISEIDO THE STORE

2020/01/30

作家情報

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川俣正 @ 銀座SHISEIDO THE STORE

川俣正が銀座のSHISEIDO THE STOREウィンドウギャラリーにて、インスタレーション作品を発表しています。 (川俣正については こちら) 川俣氏が試みたのは、割り箸約24,000本を用いた「箸コンストラクション」。日本人にとって馴染み深い素材を使って、SHISEIDO THE STOREのエントランスとウィンドウに、中(プライベート)と外(パブリック)を繋ぐインスタレーションをつくり上げました。 作品に関し川俣氏は「無数の木片からなるインスタレーションは異質なものとして、見慣れた銀座の風景に入り込み、コミュニケーションを誘発する。そして、都市の多様なありようや変化と関わりながら街の文化や歴史、あるいは人々の記憶の精神の在り方までをも包括して、新たな可能性の萌芽を促す。」とコメントしています。 ■川俣正「箸コンストラクション」 展示期間:2020年1月16日(水)~3月17日(火) 場所:SHISEIDO THE STORE 1階 (東京都中央区銀座7-8-10)

栗林隆:DOMANI・明日展@国立新美術館

2020/01/13

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栗林隆:DOMANI・明日展@国立新美術館

栗林隆が国立新美術館で開催中の「DOMANI・明日展」に参加しています。 (栗林隆については こちら) 昆虫写真家である父・栗林慧の作品を息子・栗林隆が展開させる形で、初の親子共演を果たしています。栗林隆がこの10年間向き合ってきた福島の問題と、栗林慧が何十年も向き合ってきた昆虫の世界が交り合った貴重な機会です。 ■DOMANI・明日展 今回は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック年の冒頭にあたり、国が展開する「日本博2020」のプログラムに参画する特別版とします。「傷ついた風景の向こうに/ Landscapes in Our Age: Scarred and Reborn」をテーマに、多世代から精選した、国際的に知名度の高い作家から新進作家まで11名によるグループ展としました。 会期 2020年1月11日(土)~ 2月16日(日) 会場 国立新美術館 企画展示室2E

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