展覧会Exhibition
Art Front Selection: Mounir Fatmi
2025年1月31日(金) – 2月16日(日)
この度、アートフロントギャラリーでは「Art Front Selection」として、モロッコ出身のアーティスト ムニール・ファトゥミの映像作品を展示します。
日程 | 2025年1月31日(金) – 2月16日(日) |
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営業時間 | 水~金 12:00 - 19:00 / 土日 11:00 - 17:00 |
休廊日 | 月曜日、火曜日 |
東京では初展⽰となる映像作品《モダン・タイムス、ある機械の歴史》、並びに《The Machinery》と
《Calligraphy of Fire 04》を展開します。
モロッコ出⾝のムニール・ファトゥミは、イスラム⽂化を背負いながら⾝近な問題を様々な⽅法で切り
取り、表現そのものが現代社会への批評となる作品を多数発表しているアーティストです。《モダン・
タイムス》では円形に彫り込まれたアラビア⽂字が近代化に向かってそれぞれのスピードで前進するア
ラブ諸国を象徴して表現されます。
《Calligraphy of Fire 04》を展開します。
モロッコ出⾝のムニール・ファトゥミは、イスラム⽂化を背負いながら⾝近な問題を様々な⽅法で切り
取り、表現そのものが現代社会への批評となる作品を多数発表しているアーティストです。《モダン・
タイムス》では円形に彫り込まれたアラビア⽂字が近代化に向かってそれぞれのスピードで前進するア
ラブ諸国を象徴して表現されます。

参考:《モダン・タイムス、ある機械の歴史》2010
ポーラ美術館 展示風景「モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ― 機械時代のアートとデザイン」展、2024、Ooki JINGU 撮影
私にとって、円形のアラビア語のカリグラフィとして記したコーランの⼀節や預⾔者の助⾔と⽂章は、情報と知識を満載したコンピュータ・コードのように機能するものです。そこから、これらのメッセージの理解のために《モダン・タイムス》というビデオ・インスタレーションに組み込むことを思いつきました。私は宗教書を開き、古代のテキストを現代の⽂脈で使うことにとても興味を持っており、そうすることで、新しい世代が古⽂書全般に興味を持つきっかけになればと考えています。だからこそ私の作品の⼤部分は、テクノロジーとアーカイブをテーマにしているのです。
(ムニール・ファトゥミ)

《The Machinery》2017

《Calligraphy of Fire 04》2017
アーティスト
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