展覧会Exhibition
椛田ちひろ - 見知らぬ惑星
2017年 10月6日(金) - 11月12日(日)
この度アートフロントギャラリーでは、椛田ちひろの個展を開催致します。
日程 | 2017年 10月6日(金) - 11月12日(日) |
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営業時間 | 11:00 - 19:00 (月休) |
レセプション | 2017年10月6日(金)18:00 - 20:00 |
この度、アートフロントギャラリーでは2年振りとなる椛田ちひろの個展を開催します。
表情豊かな線の絡み合ったボールペンで描かれた線の作品で知られる椛田ですが、展覧会の度にこれまでも鏡、水など新たな素材を支持体に取り込んだインスタレーションも発表してきました。2015年の展示ではコイル状に大きな弧を描いて丸まった鉄板が空間一杯に置かれていたのを記憶されているかもしれません。弾かれたようなコイルと緻密に描かれた線が緊張感を作り出した展示でした。またこの展覧会では本来紙の上に置かれていた筈のものの影をなぞることで不在を辿る試みでした。
そこには見えない何かをどのように作品のうちに取り込んでゆくか、この2年間、椛田は展覧会活動を控えめにすることで、新たな可能性を探求してきたようです。今回、椛田は転がってゆきそうな巨大な球を支持体として選び、インスタレーションを試みます。同時にこの2年間、日記のように日々描き溜めてきたドローイングで展示空間を埋める予定です。見えない何処かにどのように移り変わってゆくか、その足跡を辿りながら、見知らぬ惑星をめがけて飛んでゆく作家の姿が見えてきます。
表情豊かな線の絡み合ったボールペンで描かれた線の作品で知られる椛田ですが、展覧会の度にこれまでも鏡、水など新たな素材を支持体に取り込んだインスタレーションも発表してきました。2015年の展示ではコイル状に大きな弧を描いて丸まった鉄板が空間一杯に置かれていたのを記憶されているかもしれません。弾かれたようなコイルと緻密に描かれた線が緊張感を作り出した展示でした。またこの展覧会では本来紙の上に置かれていた筈のものの影をなぞることで不在を辿る試みでした。
そこには見えない何かをどのように作品のうちに取り込んでゆくか、この2年間、椛田は展覧会活動を控えめにすることで、新たな可能性を探求してきたようです。今回、椛田は転がってゆきそうな巨大な球を支持体として選び、インスタレーションを試みます。同時にこの2年間、日記のように日々描き溜めてきたドローイングで展示空間を埋める予定です。見えない何処かにどのように移り変わってゆくか、その足跡を辿りながら、見知らぬ惑星をめがけて飛んでゆく作家の姿が見えてきます。