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場所から場所へ ~ クリスト、川俣正など空間に関わる作家たち

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場所から場所へ ~ クリスト、川俣正など空間に関わる作家たち

2008年2月26日(火)~4月6日(日)

2008年3月の特集として、特定の場所や空間に関わる作家たちの平面を中心とした作品をご紹介いたします。
物を作るアーティストにとって、空間と作品の関係はルネサンス以前から気になる存在であり続けていました。キャンバスが発明されてからは20世紀前半くらいまで、四角い額縁に閉じ込められたものがアートであった時代もありました。それが1970年代頃から急激に作家たちは実際の風景の中に働きかけ始めます。建物や島を囲う壮大なアートを手がけるクリスト。材木などを使って既存の建物を異質な空間を持った存在にしてみせる川俣正。建物を作るように大きなプロジェクトを実施するには、設計図のようなものが必要となってきます。こうした設計図もアーティスト達が手がけたものは単なる図面ではなく、作家の想像力を示す優れた作品です。通常は平面を手がける作家の中にも、積極的に特定の「場所」や「空間」に働きかけるプロジェクトを経験してゆくことで、その作風を進化させてゆく人たちが大勢います。そうした様々な関わり方で、「場所」と関わってゆくアーティスト達の平面作品を今回はご紹介します。
日程 2008年2月26日(火)~4月6日(日)
営業時間 11時より19時(月休)

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